恒例の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が行われた。 1993年からイギリス南部グッドウッド・チチェスターでチャーチル・マーチ卿が、自らの広大な屋敷を開放して行われる世界最大級のヒストリック・モータースポーツイベントも第14回目を迎えた。
「グランプリ開催100周年」を記念して開催された今年のイベントに、5回目の参加となるトヨタは、4台の栄光のマシンをエントリー。1.9kmのヒルクライムコースでは「IMSA GTO TOYOTAセリカ」、「Ralt RT1 TOYOTA」、「TOYOTA TF105」が疾走、昨年から新設された林間ラリーコースでは「WRC TOYOTAセリカ GT-Four」が激走を披露。
トヨタの脈々と培われて来た“モータースポーツ・スピリット”と“熱き血統”をアピールした。
トヨタ自動車(株)常務役員 山科忠:
「新たにモータースポーツ担当に着任することになり、初めてのイベントとなった。日産R381とトヨタ7の戦いを見てトヨタに入社したほど好きなのだが、このような歴史的なイベントに参加し、認められるようになったことは、日本の自動車メーカーとしても、とても嬉しい。来年は、モータースポーツ参戦50年目という、節目の年でもあり、より、積極的に参加し、車の楽しさと車の歴史を老若男女は勿論、次の、そのまた次の世代にも伝えて行きたい」
Ralt RT1 TOYOTA ドライバー 中嶋一貴(TDP):
「初めて参加したが、想像していた以上に、観客が多いのに驚き、伝説のドライバーと共に走れたことは、本当に光栄だ。父がレースを戦っていた30年も前の時代の、それも、N.ピケが英国F3でチャンピオンを獲得したマシンは、レスポンスも、シフトもとてもスムーズで、時の流れを全く感じさせないほど運転はしやすかった。日本でもこのような、素晴らしいヒストリック・レーシングカーのイベントが行えれば良いと思う」 |