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リチャード・クレーガン、トヨタ・モータースポーツを離れる

2008年9月1日(月)

トヨタ・モータースポーツ有限会社(以下TMG)は、チーム・マネージャーのリチャード・クレーガンが、11月末日をもって現職を離れることを発表した。

リチャード(48歳)は、ラリーのメカニックとして入社以来、TMGで過ごした24年間に終止符を打ち、モータースポーツにかかわる他の分野で、新しい刺激的な役職につく。リチャードの新しいポジションに関する更なる詳細は、追って発表される予定だ。

彼は、トヨタの世界ラリー選手権とル・マン24時間のプログラムにおけるオペレーション・マネージャーを担当。F1プロジェクトが発表されたとき、彼はオベ・アンダーソンが参戦計画を実現するのを手伝い、2002年にF1オペレーションのゼネラル・マネージャーに就任、2004年にはチーム・マネージャーに昇格した。

リチャードは、彼の後任としてイエンツ・マークアートにチーム・マネージャー職を引き継ぐ。イエンツは、2000年からTMGに加わり、現在はエンジン・エンジニアリング部門で 働いている。

イエンツは、トヨタの最初のF1エンジン開発で重要な役割を担い、2003年には エンジン・トラック・テスト・エンジニアリングのグループリーダーになった。ウィリアムズへのトヨタのエンジン供給の際には、スムーズなスタートアップに重要な役割を果たし、2006年8月からはエンジン・カスタマー・サプライのマネージャーを務めている。

TMG会長 兼 チーム代表 山科忠のコメント

「我々は、リチャードと言う素晴らしいチームメンバーを失うことを非常に悲しく思う。 しかしながら、彼が新たな選択をした理由は理解できるので、我々は彼の新しい 挑戦に対して心から幸運を祈りたい。

リチャードは、トヨタ・モータースポーツの歴史において重要な役割を果たした。我々は彼が行った多数の業績を讃えたい。それにはF1でトヨタ方式を実践するだけでなく、ファクトリーや世界中のサーキットで素晴らしい仕事環境をもたらしてくれたことが 含まれている。それにより、我々はピット・ストップやカー・オペレーションなどの分野で、特筆すべき進歩を成し遂げることができた。

将来に目を向けると、イエンツが、彼の活躍に値するこの新しい機会を引き受けて くれることを喜ばしく思っている。イエンツは我が社に8年間おり、素晴らしい能力と積極的な姿勢を示してくれている大切なチームメンバーだ。彼は、十分な時間をかけ、新しい仕事をリチャードから引き継ぐことになる。そして、我々は引き継ぎがスムーズにいくことを確信している。」